振袖帯結びの種類は3種類
文庫
お太鼓
立て矢
があり
それをリボン・ヒダ・バラの形作りをして帯を華やかに飾り付けていきます。
今回はその中の「立て矢」結びについて解説していきます。
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立て矢結びについて
元々立て矢結びは江戸時代の大奥などで、位の高い女中さんの帯結びとして結ばれていました。
立て矢結びをした振袖姿のお嬢様をご覧になるとお分かりいただけますが、凛とした立ち姿に品格があり、カッコいい佇まいになります。
背の高いお嬢さんに結ぶとよく似合い整った装いとなるので人気があります。
先にも書きましたが立て矢結びのルーツは位の高い女中さんで、時代劇などで見かけたことがある方も多いと思いますが、皆さん引き振袖を装っていた為、現代の花嫁さんに多く使用されるようになりました。
なので結婚式では花嫁さんが立て矢結びをされる事が多いので、結婚式に友人として呼ばれる際、振袖で参加される方は立て矢結びをされない方がいいと思います。
成人式はそういったものがないので、自由に立て矢結びをされてもいいと思います。
立て矢結び実例
左肩から右腰にかけて一枚の帯で構成されていて
3つ折りヒダ・4つ折りヒダで飾り付けがされています。
立て矢結びはご覧の通り、斜めに走っている帯は1枚ものでできています。
ただ、あまり大きくなりすぎないよう正面から左肩を見た時、少し帯が見える程度に抑えておきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます★
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